漫画が趣味の杏奈(アンナ)のおしゃべり

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映画ライフ・イズ・ビューティフルについて

映画ライフ・イズ・ビューティフルは戦争を舞台にした家族の絆を描いたストーリーです。
ユダヤ系イタリア人の主人公の男性が小学校教師をしている女性に一目惚れをし、結婚をします。
二人の間には息子が誕生し三人で幸せに生活していました。
しかし、幸せに生活していた家族が突然ナチスの収容所に強制的に入れられてしまい、何て悲しいお話なんだと思っていたら、ここからが素敵なお話なんです。
父親は幼い息子に「これはゲームだよ」と告げるんです。
幼い我が子がこんな怖いところへ来てどんなに不安だろうか、どんなに辛いだろうかと考えて、とっさに父親がついた嘘だったのです。
ここまでの話だけでも充分泣けてきます。
父親は看守にどんなことをされても息子の前ではゲームを装い演技をし続け息子を笑顔にするんです。
この映画はどんな世界も自分で「美しい世界」に変えることができるという事を教えてくれているような感じがしました。
悲しいお話のはずが見終えた後に爽快感が生まれる映画です。
見た人の世界観をも変えられるような素敵な作品で子供から大人まで楽しめると思います。
それから今、ウクレレ入門の講座に関心があるのでちょっと紹介しますね。
ウクレレをはじめギターなど弦楽器では、楽譜は通常ピアノで使われる「五線譜」ではなく、コード譜タブ譜を主に使います。
コード譜とは歌詞の上に「A」「Cm」といった英語が書かれたもの、タブ譜は6本線の楽譜に音符でなくおさえるべきフレットを数字で記した楽譜です。
つまり、これによりいわゆる「オタマジャクシ」が読めなくてもウクレレやギターが弾ける、すぐれものの楽譜が2種類も存在するのです。
ウクレレ入門